健康とは「健体康心」

J-SPO

2024年09月18日 23:21

こんばんは。
J-SPOの屋比久です。

皆さんは、「健体康心(けんたいこうしん)」と、言う言葉をご存知でしょうか?

「健体康心(けんたいこうしん)」とは?
体が健やかで心が安らかな状態を意味する四字熟語で、「健康」という言葉の語源です。
健康という言葉は「健体康心」と言う、四字熟語からきています。

健康とは、体(構造体)だけが健康と言うことではなく、目に見えない心も含まれているようです。
僕ら、J-SPOは、子供達だけではなく、中・高齢者の方々のトレーニング指導もしていますが、ジムにいらっしゃる、中・高齢者の皆様は、決して、体(構造体)が健康と言うわけではありませんが、心が健康な方が凄く、多いように感じます。

膝や、股関節には人工関節が入っていたり、心臓の病気で弁膜を交換する手術をしていたり、パーキンソン病で、運動機能が低下していたり、癌を患って闘病中だったりと、「体(構造体)」自体は、決して健康とは言えない方々も多くいます。

でも、ジムに来ている方々の「心」はすごく健康に感じます。
もちろん、力を振り絞って人前では、元気なふりを一生懸命されている方もいると思います。

でも、少なくとも、トレーニングジムにいる時は、爽やかな顔で、「おはようございます!」と、元気一杯で、挨拶をしてくれたり、「汗をかいてとても気持ちーさー」とか、「筋トレするとその日1日中身体が軽く感じる」とか、「体が硬くて痛みがあっても運動すると痛みが和らぐ」とか、「階段の上り下りが楽になった」とか「背中のトレーニングしたら姿勢が良くなって身長が伸びた気がする」とか、皆さんの様々なポジティブな意見を頂戴します。

これは、僕の感じていることですが、筋トレや、運動は、「体(構造体)」の健康もそうですが、心の健康を引き出す効果が同じぐらいあるんじゃないかと思います。

「病は気から」と、言いますが、病になっても、筋トレで「元気で笑顔」になれば、病の改善、また、進行を遅らせることもできるかもしれません。

実際に現場で間近で接していると、それをすごく感じます。
変な表現ですが、大病を患っている方々から元気を頂いています。
【(現在96歳のご夫婦)2020年の写真ですが、2024年現在も夫婦で通ってます】


明日も、朝から介護予防事業のトレーニング教室があります。

沖縄県は明日まで、台風の影響があると思いますので、皆様、お気を付けてお過ごしくださいませ。

J-SPO屋比久
ホームページ:j-spo.jp
一般社団法人日本スポーツプロジェクト協会

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